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もう、勘弁してよ~~~~   

2007年 12月 12日

無責任な国になりました。

私達、小市民は、こつこつと働き、安くもない税金を払い、小さな家のローンにあくせくし・・・
生きています。楽しみは老後の年金でした。
それが危ないという。なんという、無責任なこと。あれだけ作った、グリーンピア!! お金が余っていたころのお役人の仕事。

いまは・・・・・
ビックリしましたね。薬害の資料を倉庫に入れたまま、忘れていた。その間に肝硬変・肝癌で亡くなっていた人が50数名。やり切れません。
国は、厚労省は、国民の味方ではないのでしょうか。どうも違うようです。

法務省の大臣が死刑執行の名簿を発表しました。
私は、あれはやってはいけないことだと怒りを覚えました。死を持って、罪を償ったのですから、名前は発表してははしくなかった。ボンボンの大臣が良いことをしたと得意顔でコメントした時、
日本は終わりだと思った。


こんな国のやり方を見ていますと、いやな国になりました。
薬害訴訟では和解勧告が出ているというのに、まだやっていない。
福田さんが何とか、言っていたけれど、のらりくらりと言葉だけが走っている。
『はっきりしてくれ!!!』と叫びたい。


小市民は原油の値上げで、この冬、大変な思いをします。
でも、ガソリンにかける税金は下げないそうです。暫定的な法律を10年、延ばすそうです。
1㍑あたり、25円近く税金になっているそうです。寒冷地では燃料代が大きく、家計を圧迫するといいます。暫定的に数年間、やめれば良いと思いますが・・・・

道路を作るために必要といいます。でも都会の道路だけが良くなっていますよ。過疎地では離合さえも出来ない道路には見向きもされていません。もっともっと、地方を見てください。
若い人たちは、生活が出来なくて出て行っています。
必要のない道路もありますよ。本当に必要な道路から作ってください。


どれも、これも、多くの会社で起きた偽装問題とは、比べ物にならないくらい、大きな問題です。
薬害の問題では死者が出ています。これは死刑は免れませんよ。

いくら、公務員だってね、責任がないとは言わせませんよ。


落ちましたね。国家公務員、地方公務員、貴方達に理念はあるのですか。

ほとんどの方々が、仕事に追われている中、一握りの人たちのおかげで肩身の狭い汚わいをしている現実、悔しいでしょうね。

情けなくて、情けなくて、もう、怒る気力さえなくなりました。これ全部、天下りの所為です。
こんなことはやめさせようではありませんか。

でも、怒らなければ良くなっていかないのです。皆さん、今度の選挙もしっかりと見て投票に結び付けてください。

# by eriko2643 | 2007-12-12 09:49

なんだかね~~~   

2007年 11月 21日

今はニュースも見たくない。

政治家がうそをついているのか。
元役人か。
またも、始まった。
『記憶にありません』


もう少しさ~~~~違うこと言えないの???


でも、口利きの構図、見えてきたなぁ。
どっちもどっち。
どっちも、税金!! 額に汗して稼いだ金ではない。
それを使うことに、良心の痛みさえないあつかましさ。

みんなやってんだよ。
かの自殺した議員だって、かなりやっていたからね。
パーティー券、いい言葉よ。
その券、買ってパーティーに行ったら、食べるものなんてありゃしない。どこまで、やるのかな。

国民みんなが怒っているか、あきらめている。
建設業だって、もう自民党にはあきれている。その手には乗らぬと、
そっぽ向いている会社が多くなってきた。

気がつかないのかなぁ。自民党さんよ。

消費税上げるの??? じゃぁ・・・使い込んだ年金を返してよ。
それをしてからよ。誰かに責任取って欲しいんです。
私達が積み立てたお金です。
社会保障税・・・・冗談じゃないよ。


年収200万円の世帯がどれほどあるのか。
知ってんの???? これ以上消費税を上げたら、難民が出るよ。
少子化対策????
若い人たちが安心して、結婚できる世の中を作れば子供は増えますよ。

公園に病気で全盲の人を捨てた病院があったな。
厚労省が名簿を隠してその犠牲になった人が出ている国だもの。
いろいろと出るよな。
救急車ではたらいまわしされるし・・・

老人は介護難民が出てくるし・・・・
やっぱり、私達が考えないといけないよ。

ほらほら、大学出ても契約社員か、派遣よ。
どこまで人間をものとして扱うの。
アメリカに習うものって、良くないと思うよ。
まだ、『怒りの葡萄』がある国だよ。
移民の人たちが、学校にも行けず、子供たちまで働いている国よ。

どの国だって、触られたくない部分だってある。
日本は良い国だと思っていた。そうではないみたい。


この世の中、どうにかならないのかなぁ~~~
数字だけをいじって、好景気だって言っても、信じられねぇよ。

一日、風邪気味で、外へ出れなかった私はTVを見ていた。

# by eriko2643 | 2007-11-21 20:39

「テロとの戦い」常に弱者が犠牲に   

2007年 11月 09日

~移転迫られたペシャワール会の基地病院~

ペシャワール会現地代表・PMS(ペシャワール会医療サービス)総院長
中村哲

 

 私が用水路建設を行っているアフガンから帰国すると、国会では「テロ特措法」をめぐって、議論が沸騰していた。幾つかの政党からも意見を求められたが、議論には、現地で空爆という人災と旱魃という天災の被害を受けている農民の視点が欠落していた。更に不思議なことに、現地で感謝されている日本政府の復興支援策には触れず、自衛隊の給油活動だけが「国際貢献」として強調されていた。 


私たちが国境の町ペシャワールに本拠を置き、アフガン東部とパキスタン国境沿いで医療活動を続けて23年になる。PMS (ペシャーワル会医療サービス)の基地病院はハンセン病を柱としつつアフガン難民の一般診療を行い、貧民層の支えとなってきた。連邦政府に認可された難民医療団体であると同時に、9年前にはハンセン病患者のための、北西辺境州認可の社会福祉法人としての合法的位置をも得ていた。


 今年5月、パキスタン連邦政府から出された「改善命令」は、ここを半恒久的な基地病院と信じていた我々には寝耳に水であった。「難民支援機関でありながら、州の社会福祉法人とする二重登録は違法である。政府が認める正規の医師・看護師を置き、管理者もパキスタン人にせよ」との要求である。これに従えば、診療の主力であったアフガン人医療職員は行き場を失う。そもそも、ハンセン病診療に関心を示すパキスタン人の医療関係者は皆無に近かった。現場の看護師たちは、我々が長い年月をかけて病院で育ててきた者ばかりである。改善命令と別に、我々の入国ビザが極端に制限され始め、それまで1~3年発給されていたものが、2週間しか許可されず、病院の実質的な管理が不可能に陥った。


 我々にとって最大の苦悩は、長期のケアを要するハンセン病患者(大半がアフガン人)の行方である。PMS以外に患者たちをまともに診れる施設はない。そこで、アフガニスタンのジャララバードに急ごしらえの施設を準備し、アフガン人患者診療の態勢を建て直すため、アフガン側行政との折衝に追いまくられている。これまで育成してきたパキスタン国籍の看護助手、職員らはアフガン側に移れないので、看護学校に入学させて自活できるよう手配したりしている。 


 解せないのは、州の社会福祉法人の登録が不法なら、何故9年前にパキスタン政府関係者が自らそれを勧めたかということだ。背景には、パキスタン政府の「難民帰還」の性急な実施がある。現在、難民は300万人、その大半が大旱魃と戦乱から逃れてきた者で、増加の一途をたどっている。追い詰められた難民たちを強制的に帰すのは無理である。にもかかわらず、難民の福祉機関が次々と閉鎖され、昨年は難民の教育機関が消えた。ペシャワール最大の難民キャンプも強引に取り壊された。難民キャンプを「テロリストの温床」とみなし、強制送還は「対テロ戦争協力の一環」という噂である。その背後にアメリカの意志を感じざるを得ない。


そもそもパキスタン北西辺境州とアフガン東部は、同じパシュトゥン民族が住む、事実上一体の地域だ。アフガン・パキスタン両政府は、この境界地域を腫れ物に触るように扱ってきた。米軍によるこの地域への「テロ掃討作戦」は、両国の暗黙のタブーを犯して混乱を誘発、連日暴動や自爆テロが起こっている。


およそ、このような中での「基地病院移転」の決断であった。我々としては、「国境」を意識せず、基地病院をより活動しやすい場所に移そうとしている。この事情は日本では理解されにくい。


「テロとの戦い」は、「国際社会の安全と繁栄」を言いつつ、常に弱者を犠牲としている。それは、迫害されるハンセン病患者のささやかなオアシスをさえ奪い去ろうとしている。 


 

(毎日新聞2007年11月5日)

# by eriko2643 | 2007-11-09 22:03

リオ・伝説の演説   

2007年 11月 04日

セヴァンスズキ・伝説のスピーチ

詳しくはサステイナビリティの項を見て頂きたいのですが、1992年の地球サミット(リオデジャネイロ)で、セヴァン=スズキという12歳の少女が「伝説のスピーチ」を行いました。最近、日本のテレビ番組でも彼女の活動を特集したものがありましたね。彼女のスピーチほど人々の環境に対する関心を促す、そしてサステイナビリティという考え方を鮮烈に物語るものは無いと断言できます。環境団体や科学者、政治家がどんなに理屈をこねてみたところで絶対に動かすことの出来ない何かを、この12歳の少女スピーチは動かす力を持っています。


セヴァン=スズキスピーチ全文

こんにちは、セヴァン・スズキです。エコを代表してお話しします。エコというのは、子供環境運動(エンヴァイロンメンタル・チルドレンズ・オーガニゼェーション)の略です。カナダの12歳から13歳の子どもたちの集まりで、今の世界を変えるためにがんばっています。あなたがた大人たちにも、ぜひ生き方をかえていただくようお願いするために、自分たちで費用をためて、カナダからブラジルまで1万キロの旅をして来ました。

 今日の私の話には、ウラもオモテもありません。なぜって、私が環境運動をしているのは、私自身の未来のため。自分の未来を失うことは、選挙で負けたり、株で損したりするのとはわけがちがうんですから。

 私がここに立って話をしているのは、未来に生きる子どもたちのためです。世界中の飢えに苦しむ子どもたちのためです。そして、もう行くところもなく、死に絶えようとしている無数の動物たちのためです。

 太陽のもとにでるのが、私はこわい。オゾン層に穴があいたから。呼吸をすることさえこわい。空気にどんな毒が入っているかもしれないから。父とよくバンクーバーで釣りをしたものです。数年前に、体中ガンでおかされた魚に出会うまで。そして今、動物や植物たちが毎日のように絶滅していくのを、私たちは耳にします。それらは、もう永遠にもどってはこないんです。

 私の世代には、夢があります。いつか野生の動物たちの群れや、たくさんの鳥や蝶が舞うジャングルを見ることです。でも、私の子どもたちの世代は、もうそんな夢をもつこともできなくなるのではないか?あなたがたは、私ぐらいのとしの時に、そんなことを心配したことがありますか。

 こんな大変なことが、ものすごいいきおいで起こっているのに、私たち人間ときたら、まるでまだまだ余裕があるようなのんきな顔をしています。まだ子どもの私には、この危機を救うのに何をしたらいいのかはっきりわかりません。でも、あなたがた大人にも知ってほしいんです。あなたがたもよい解決法なんてもっていないっていうことを。オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう。死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょう。そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのかあなたは知らないでしょう。

 どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。

 ここでは、あなたがたは政府とか企業とか団体とかの代表でしょう。あるいは、報道関係者か政治家かもしれない。でもほんとうは、あなたがたもだれかの母親であり、父親であり、姉妹であり、兄弟であり、おばであり、おじなんです。そしてあなたがたのだれもが、だれかの子どもなんです。

 私はまだ子どもですが、ここにいる私たちみんなが同じ大きな家族の一員であることを知っています。そうです50億以上の人間からなる大家族。いいえ、実は3千万種類の生物からなる大家族です。国境や各国の政府がどんなに私たちを分けへだてようとしても、このことは変えようがありません。私は子どもですが、みんながこの大家族の一員であり、ひとつの目標に向けて心をひとつにして行動しなければならないことを知っています。私は怒っています。でも、自分を見失ってはいません。私は恐い。でも、自分の気持ちを世界中に伝えることを、私は恐れません。

 私の国でのむだ使いはたいへんなものです。買っては捨て、また買っては捨てています。それでも物を浪費しつづける北の国々は、南の国々と富を分かちあおうとはしません。物がありあまっているのに、私たちは自分の富を、そのほんの少しでも手ばなすのがこわいんです。 カナダの私たちは十分な食物と水と住まいを持つめぐまれた生活をしています。時計、自転車、コンピューター、テレビ、私たちの持っているものを数えあげたら何日もかかることでしょう。

 2日前ここブラジルで、家のないストリートチルドレンと出会い、私たちはショックを受けました。ひとりの子どもが私たちにこう言いました。
 「ぼくが金持ちだったらなぁ。もしそうなら、家のない子すべてに、食べ物と、着る物と、薬と、住む場所と、やさしさと愛情をあげるのに。」
 家もなにもないひとりの子どもが、分かちあうことを考えているというのに、すべてを持っている私たちがこんなに欲が深いのは、いったいどうしてなんでしょう。

 これらのめぐまれない子どもたちが、私と同じぐらいの年だということが、私の頭をはなれません。どこに生れついたかによって、こんなにも人生がちがってしまう。私がリオの貧民窟に住む子どものひとりだったかもしれないんです。ソマリアの飢えた子どもだったかも、中東の戦争で犠牲になるか、インドでこじきをしてたかもしれないんです。

 もし戦争のために使われているお金をぜんぶ、貧しさと環境問題を解決するために使えばこの地球はすばらしい星になるでしょう。私はまだ子どもだけどこのことを知っています。

 学校で、いや、幼稚園でさえ、あなたがた大人は私たちに、世のなかでどうふるまうかを教えてくれます。たとえば、
 

争いをしないこと

話しあいで解決すること

他人を尊重すること

ちらかしたら自分でかたずけること

ほかの生き物をむやみに傷つけないこと

分かちあうこと

そして欲ばらないこと

 ならばなぜ、あなたがたは、私たちにするなということをしているんですか。

 なぜあなたがたがこうした会議に出席しているのか、どうか忘れないでください。そしていったい誰のためにやっているのか。それはあなたがたの子ども、つまり私たちのためです。あなたがたはこうした会議で、私たちがどんな世界に育ち生きていくのかを決めているんです。 親たちはよく「だいじょうぶ。すべてうまくいくよ」といって子供たちをなぐさめるものです。あるいは、「できるだけのことはしてるから」とか、「この世の終わりじゃあるまいし」とか。しかし大人たちはもうこんななぐさめの言葉さえ使うことができなくなっているようです。おききしますが、私たち子どもの未来を真剣に考えたことがありますか。

 父はいつも私に不言実行、つまり、なにをいうかではなく、なにをするかでその人の値うちが決まる、といいます。しかしあなたがた大人がやっていることのせいで、私たちは泣いています。あなたがたはいつも私たちを愛しているといいます。しかし、私はいわせてもらいたい。もしそのことばが本当なら、どうか、本当だということを行動でしめしてください。

 最後まで私の話をきいてくださってありがとうございました

# by eriko2643 | 2007-11-04 22:56

一回生起   

2007年 10月 18日

一回生起_f0107957_1940838.gif

一回生起
と言う言葉を教えてもらった。

今、思っていることがある。ネットの友達が増え、次に進もうと考えることがある。
何をしていいのか、手探り状態である。
自分が何をやりたいのさえ、わからない。このPCで何をしたいのか、わからなくなっている。

少し、PCを離れてみるのもいいかもしれない。
そんなことを考えている時、この言葉に当たった。

その時、その時を精一杯に生きてきたか。
『火』のように完全に燃焼してきたのかと突きつけられたのである。
しばし、考えてみる。答えはNOだった。
どこかで、気を抜いて生きてきたことが多かった。

そのことは一人の若い理学療法士に気がつかされた。リハビリに行くこともなく、引きこもりに近い生活をしていると、体は動かなくなってくる。
心配したケアマネジャーさんが、訪問リハを勧めてくれた。

確かに、リハビリセンターに行くことが負担になっていたこともある。
様々の人たちが集まっているところではあるが、一人ひとりに合わせていくことに疲れ果てていた。『はるかちゃん募金』に合わせ、休んだ。

はるかちゃんに、一回生起。
4月、5月、6月。疲れもしたが、完全燃焼に気持ちが良かった。

その反動か、夏の暑さにへたばった。
思い出してみると、その時、その時を自分なりに対処してきた。
それなりにずるずると・・・

反省、反省。
今日から、、リハビリの先生と二人三脚。
右肩の痛みにも負けず、二人で決めた目標に向かっていく。
私に寄り添いながら、励まし、機能訓練を続けようとするその心に
私も、一回生起をやります。

# by eriko2643 | 2007-10-18 20:57